Milisoft について

AI はコンセプトではなく、エンジニアリングの仕事です

Milisoft はソフトウェアエンジニアリングの会社です。基盤モデルの学習は行いませんし、提言書を出して終わりにもしません。すでにあるモデルの能力を、お客様のデータ、権限、承認フローにつなぎ込み、一連の流れが最後まで動く状態にします。そのうえで、ソースコード、評価セット、運用手順書をお渡しします。

私たちについて

コードを書き、その先の運用まで担う会社

Milisoft は 2023 年に創業しました。メンバーはエンタープライズソフトウェアの導入、検索・レコメンド、データ基盤の出身です。私たちがよく知っているのは、汚れたデータ、老朽化したシステム、部門をまたぐ権限、そして稼働してからしか表に出てこない例外ケースです。

提供するものは二つあります。自社のプラットフォームモジュール 5 つと、その上に載せるカスタム開発です。前者があるので、どのプロジェクトもゼロからは始まりません。後者があるので、プラットフォームの機能はすべて、実際のプロジェクトで起きた問題から生まれています。

これまでに作ったものを見る

4 段階の導入プロセス(診断、パイロット、本番導入、展開)と、各段階の期間、および段階を追って高まる効果を示した図
70%エンジニアリング、アルゴリズム、導入を担うメンバーの割合
4方法論を確立済みの業種
5自社のプラットフォームモジュール。1 つずつ導入可能
7×24Flagship のオンコール対応。Standard と Professional は階層ごとの応答時間
セキュリティ&コンプライアンス

コードを書く前に、データの流れを図にします

最初の質問は、ほとんどの企業で同じです。自社のデータは外に出るのか。私たちの標準的な答えは、出さない、です。プライベート導入ができる構成なら、データはお客様のネットワークに留まります。誰が何を見てよいかを元システムがすでに管理しているなら、アカウントを二重に作らず、その仕組みをそのまま使います。以下に挙げるのは私たちの設計と実装の方針であり、取得済みの認証の話ではありません。

  • データはお客様のネットワークに留まります 完全なプライベート導入とオフライン運用に対応し、中国の MLPS(等級保護)要件に沿ったネットワーク分離も構成できます
  • 権限の透過 既存の ID 基盤をそのまま利用します。検索(リトリーバル)とツール呼び出しは、その利用者が元から見られる範囲に厳密に収まります
  • エンドツーエンドの監査証跡 すべての呼び出し、すべての出典、すべてのツール操作を、実行した個人とタイムスタンプまでたどれます
  • 最小権限 導入担当者の権限はプロジェクト単位で付与し、お客様環境への接続には承認が必要です。アカウントはプロジェクト終了時に無効化します
多層のセキュリティ構成。プライベートネットワークの境界、元システムの権限の尊重、入出力コンテンツの検査、エンドツーエンドの監査証跡を示した図

セキュリティ対策の一覧

項目実施内容
データの保管 標準ではお客様自身の環境に導入し、ベクトルインデックスは業務データベースと分離して保持します。業務データの複製を当社側に持つことはなく、サンプルを使った動作確認もお客様環境の中で行います。
通信の暗号化 外部・内部いずれの通信も、証明書検証を伴う TLS で行います。鍵とモデルの認証情報はお客様の鍵管理システムに置き、コードやイメージには一切含めません。
権限モデル アカウントを新設せず、既存の SSO / LDAP の ID 基盤に接続します。検索結果とツール呼び出しは、呼び出した利用者が元システムで見られる範囲に絞り込みます。
ログの保持 プロンプト、モデルの応答、ツール操作、出典はすべて保存します。保持期間、マスクする項目、エクスポート形式はお客様が設定でき、既存のログ基盤に連携することもできます。
モデル呼び出し モデルへの呼び出しはすべて MiliGate を経由し、利用できるモデルとクォータは部門ごとに設定します。機密度の高い業務では、社内ネットワークで自社運用するモデルだけに呼び出しを限定できます。
サードパーティ依存関係 依存関係の一覧は成果物に同梱し、ビルド時にライセンスと既知の脆弱性を検査します。オフライン用のインストールパッケージも用意しているため、導入時にインターネットから取得する必要はありません。
担当者のアクセス 導入担当者にはプロジェクトごとに必要最小限の権限だけを付与します。お客様環境への接続はお客様側の承認を必要とし、作業中は画面録画またはログで記録します。メンバーの交代時とプロジェクト終了時には、アカウントを無効化します。

私たちの進め方を、実物で確かめてください

いちばん早いのは、実際の資料をご覧いただくことです。1 回の打ち合わせで、評価のベースライン、コードウォークスルーのチェックリスト、運用手順書の目次をお見せします。この進め方がお客様のプロジェクトを支えられるかどうか、ご自身で判断してください。